光陰矢の如し.. でした
2023年8月に 上田 Family がドイツに来て 早1年半。本当にあっという間の時間が過ぎました。
ドイツ語の分からない幼い子供2人を現地の幼稚園に入れ、自らもドイツ語を学びながら Jin の生活を支えた奥様。新しい生活のスタートではなく「何もかも分からない状態からの新生活のスタート」は苦労の連続だったと思いますが、今となっては私たちにとっても 沢山の思い出になりました。
子育てと似ていて「どこまでサポートするか?」
この街に来たのはサポートが必要だから。でもサポートしすぎてこの街に馴染めなければ意味が無い。迷いながらも後者を選択しました。最後は住民票や保険証の手続きなどは 全て自分たちでやっていました。流石です。1年半で ここまで出来るようになるのは見事だと思います。
長男の あおば くんも幼稚園に1年、小学校に半年通いました(もちろん日本人は誰もいません)自宅ではドイツ語は話さなかったそうですが、帰国前には たくさんの友達の家に招待され「ドイツ語のみ」で遊んでいたと聞きました。子供が語学を吸収する早さには驚かされます。
「カズト!ポケモン探しに行こう!」「カズト!サッカーしよう!」と いつもカズトと一緒に遊んでいた あおば くん。🇯🇵に帰っても時々 テレビ電話して ドイツ語を忘れないようにしようね! でも「おれ、カズトになりたい」と言ってましたが、カズトにはならない方がいいよ笑
「なのは ちゃん。今日コージ抱っこは?」「やだ。パパ」
「なのは ちゃん。今日コージ抱っこは?」「今日はママがいい」
当初は嫌われていましたが、幼稚園の帰り道に遠くから私を見つけると「コージ!今日 幼稚園でおっきいクリスマスツリー見たよ!」と駆け寄って抱っこさせてくれるようになりました。
板垣家に遊びに来て 妻がいるキッチンに来て「しのぶ ちゃん、あっちで遊ぼう!」と妻にも声をかけてくれるようになりました。
しかもこの写真は、妻の姿が見えた瞬間に「しのぶ ちゃ〜ん」と駆け寄ってきて抱っこされてました笑
いつの間にかすっかり手懐けてました
子供2人を連れて奥さんが帰国するのは大変だろうということで Jin の両親もクニックスホーフェンに来て、Jin が青森を離れた時以来 10数年振りにお会いすることができました。夕食に招待してもらい、夜遅くまで上田ご両親と我々夫婦はたくさんお話ししました。
Jin のご両親の話は 本当に勉強になりました。優れた親にこの子が生まれてきたので「この親にして この子あり」やっぱりですね。
お別れの瞬間 たくさんの方が集まり 上田 Familiy との別れを惜しみました。たった1年半の滞在で こんなに人々に愛された家族はいないかもしれません.. 私も自然に涙が溢れてきました。
今夏も帰国し 東京に行く予定です。
「コージ!」と遠くから大声を出しながら走って来てくれる なのは ちゃん であって欲しいです。
「コージ ハウス」を忘れないでね!
Jin には 最後まで頑張ってもらいますから..
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